もくじ
「この価格で売れるか不安…」は戦略で解決できる!
オリジナルグッズを販売していると、価格設定で迷うことはありませんか?
- 他と比べて高いけど、価値は伝わってる?
- 価格を下げたら売れたけど、利益が残らない…
- そもそもこの価格、何を根拠に決めたの?
実はこの「価格の決め方」、マーケティングの視点を入れるとグッと明確になります。
この記事では、オリジナルグッズ販売において、“売れる価格”を設計するための基本的なマーケティング思考をわかりやすく解説します。
◆ 価格は「マーケティングの武器」である

マーケティングの4P(Product, Price, Place, Promotion)の中でも、「Price(価格)」は利益とブランドを左右する大切な要素。
価格とは単に原価の倍ではなく、
✅ ターゲットが価値を感じる水準
✅ ブランドのイメージと整合する設定
✅ 競合との違いを際立たせる手段
このように、**マーケティング全体と密接に関係する設計が求められます。
◆ マーケティング視点で考える「価格設定の3軸」
① ターゲット軸|誰が買うのか?
- 例1:学生や若年層 → ワンコイン価格が親和性高い
- 例2:趣味に課金する層 → 高価格でも“推しグッズ”なら納得
💡「自分だったらいくらで買う?」ではなく
「お客様はどう感じるか」で価格を見るのがマーケ的発想。
② 競合軸|似たような商品はどの価格帯?
- 相場より高ければ“理由”が必要(デザイン性、特典、限定感)
- 相場より安ければ“価値が低そう”と思われる可能性も
💡価格=情報。高すぎても安すぎても「違和感」があれば離脱の原因に。
③ ブランド軸|自分の商品が持つ世界観は?
- 可愛さ・丁寧さ・希少性を売りにしているなら、それに合った価格設定を
- 「高めだけど、ちゃんと理由がある」価格はむしろ信頼につながる
💡価格はあなたの“ブランドの声”。整合性が大事です。
◆ 価格設定に失敗しない「3ステップ」

【STEP1】コストをしっかり把握する
例)アクリルキーホルダー
- 原価:600円
- 梱包・資材:100円
- 送料:200円
- 手数料(10%):100円
→ 合計コスト=1,000円
【STEP2】目指す利益率を決める
- 利益率30%なら:1,000円 ÷ (1 – 0.3) ≒ 1,429円
- 利益率50%なら:2,000円前後が目安
📌販売数よりも利益率重視にすれば、少ない販売数でも収益化しやすい!
【STEP3】マーケティング要素を掛け合わせて調整
- 限定特典を付ける
- パッケージを凝る
- 「今だけ限定カラー」といった訴求を加える
→ 価格の“根拠”を見せることで、納得感が生まれる
◆ Bonathiaでの価格戦略の自由度
Bonathiaでは商品ごとの原価が明示されており、価格も自由に設定可能。
- 「原価+利益」で価格を決めるだけでなく、
- セット販売や限定特典付きなど、マーケティング戦略を組み込んだ価格設計もしやすいのが特徴です。
◆ 価格と売れ行きの関係をチェックする3つの方法
- 価格を300円刻みでABテストしてみる
- フォロワーに「いくらだったら買う?」と聞いてみる
- 売れたときの価格と未購入時の価格を分析する
→ 感覚で決めない!数字と行動で判断するのがマーケティング思考です。
◆ まとめ|「価格は顧客とのコミュニケーション」
価格は、
「あなたの商品がどれだけ価値があるか」
「その価値をどう伝えるか」のマーケティング戦略の一部です。
- 誰に、どんな印象で届けたいか?
- 他とどう違いを出すか?
- 価格でどんな体験を提供したいか?
この3つを意識するだけで、価格が“売るための力”に変わります。
自分の「好き」を、もっと気軽に広げよう!

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