もくじ
◆ あなたに一番合ったカメラをみつけよう

「カメラを買いたいけど、一眼レフ・ミラーレス・コンデジって何が違うの?」 「初心者でも扱いやすいのはどれ?」
そんな疑問を持つ方のために、この記事では主要な3種類のカメラ(=一眼レフ、ミラーレス、コンパクトデジタルカメラ)について、初心者にもわかりやすく丁寧に比較・解説します。
スマホとカメラの違いを知りたい方はこちらの記事から!
>>パパママ必見!子ども撮影に強いのはスマホ?カメラ?徹底検証!<<
◆ カメラの種類と特徴
まずは、それぞれのカメラについて簡単にまとめました。
カメラの種類 | 特徴 |
---|---|
一眼レフ | ミラー機構を使い、光学ファインダーで撮影。プロも使用する高性能タイプ。 |
ミラーレス | ミラーがなく、電子ファインダーや液晶で撮影。軽量で初心者にも人気。 |
コンデジ | 小型・軽量で、レンズ一体型。日常使いや旅行に便利な手軽カメラ。 |
ミラーのあり・なしでどう違うの?
カメラの「ミラー」とは、レンズを通った光を反射させてファインダーに届ける部品のことです。
- 一眼レフカメラでは、レンズから入った光がまず斜めに配置された「ミラー」に当たり、さらに「ペンタプリズム(またはペンタミラー)」という反射装置を経由して、光学ファインダーに届きます。これにより、シャッターを切る前に実際の景色を肉眼でそのまま確認できるのが特徴です。シャッターボタンを押すと、ミラーが一時的に跳ね上がり、光がセンサーに届いて写真が記録される仕組みになっています。
- ミラーレスカメラでは、このミラー機構をなくし、レンズから入った光が直接「イメージセンサー(撮像素子)」に届きます。センサーが光を電子信号に変換し、その映像を液晶モニターや電子ファインダーに表示します。そのため、実際に撮れる写真の明るさや色味、背景のぼけ具合などをリアルタイムで画面上で確認しながら撮影できるのが大きなメリットです。
この違いにより、それぞれ以下のような特性があります。
- 一眼レフ:ミラーや光学ファインダー用の構造があるため本体が大きく重めになりますが、その分バッテリーの持ちが良いというメリットがあります。光学ファインダーは電力を使わないため、長時間の撮影や旅行でも安心して使えるのが魅力です。
- ミラーレス:ミラー機構を省いたことで軽量かつコンパクトな設計が可能になり、女性や持ち運びを重視する方に人気です。さらに、電子ファインダーや液晶画面を通じて、実際に撮れる写真の仕上がり(明るさ・色味・ぼけ具合など)をリアルタイムで確認しながら撮影できるのが大きな特徴です。
◆画質(センサーサイズ)の違い
写真のきれいさにはさまざまな要素が関係しますが、特に大きな影響を与えるのが「センサーサイズ」です。センサーとは、レンズから入った光を受け取って画像データに変換する、いわば“フィルムの代わり”のパーツです。
このセンサーのサイズが大きいほど、一度にたくさんの光を取り込めるため、次のようなメリットがあります:
- 暗い場所でもノイズの少ない、明るくきれいな写真が撮れる
- 背景をきれいにぼかした「一眼らしい」写真が撮れる
- ダイナミックレンジ(明暗の表現幅)が広く、自然な立体感が出る
逆にセンサーが小さいと、暗所に弱くなったり、背景がなかなかぼけなかったりします。
センサーサイズはカメラのクラスによって大きく異なります。一眼レフやミラーレスには「フルサイズ」や「APS-C」といった大きめのセンサーが搭載されており、画質重視の方に向いています。コンデジは小型化のためセンサーも小さめですが、近年は1.0型センサー搭載機など、高画質モデルも増えてきています。
カメラの種類 | 主なセンサーサイズ | 特徴 |
一眼レフ | フルサイズ / APS-C | 大きなセンサーで高画質。背景ぼけや暗所撮影にも強い。 |
ミラーレス | フルサイズ / APS-C / マイクロフォーサーズ | 一眼レフに匹敵する画質。コンパクトながら高性能。 |
コンデジ | 1.0型 / 1/2.3型 | 機種によって差があるが、最近は1.0型センサーで画質も向上。 |
👉 ポイント:画質重視なら「一眼レフ」か「ミラーレス」。
◆ サイズ・重さ・持ち運びやすさ
カメラの持ち運びやすさも大切です。毎日使うものなら、軽さやコンパクトさは重要!
カメラの種類 | 本体+標準レンズの重さ | サイズ感 |
一眼レフ | 約800g〜1.5kg以上 | 大きくて存在感あり。カバンに入れるのは少し大変。 |
ミラーレス | 約300g〜700g | コンパクトで持ち歩きやすい。女性にも人気。 |
コンデジ | 約150g〜300g | ポケットに入るサイズもあり、旅行にも◎ |
👉 ポイント:軽さ重視なら「コンデジ」や「ミラーレス」。
◆ 操作性・初心者へのやさしさ
初心者でも扱いやすいかどうかは大きな選び方のポイント。
- 一眼レフ:ダイヤルやボタンが多く、露出・シャッタースピード・絞りなどを自分で細かく設定できます。最初は専門用語や操作に戸惑うかもしれませんが、撮影知識を深めるほどに自由度の高さが活きてきます。使いこなせば思い通りの写真を撮れる「表現重視派」にぴったりです。
- ミラーレス:操作画面が見やすく、直感的なタッチパネル式のUIを備えたモデルが多いです。初心者向けの「撮影モードアシスト」や「シーン自動判別」などの機能もあり、初めての人でもすぐに撮影が楽しめます。慣れてきたらマニュアル操作にもステップアップできるので、初心者から中級者まで幅広く対応します。
- コンデジ:操作は極めてシンプル。多くのモデルに搭載されている「全自動モード」では、カメラが自動で最適な明るさやピントを判断してくれるため、構図を決めてシャッターを押すだけでOKです。スマホからのステップアップにも最適で、写真の知識がなくても安心して使えます。
👉 ポイント:操作の簡単さなら「コンデジ」や「ミラーレス」。
◆ レンズ交換の有無と拡張性

カメラとレンズをつなぐ接続部分を「マウント」と呼びます。このマウントにはそれぞれのメーカーやカメラタイプごとに異なる”規格”(形や電子接点の位置など)があり、これを「マウント規格」といいます。
たとえば、キヤノンには「EFマウント」や「RFマウント」、ソニーには「Eマウント」、マイクロフォーサーズ規格にはオリンパスやパナソニックのレンズが使えるなど、それぞれ専用のレンズを選ぶ必要があります。
同じメーカーでもマウントが異なると装着できないこともあるため、カメラを選ぶ際は「どのマウント規格か」を確認するのが重要です。
撮りたい写真によってレンズを交換できるかどうか、そしてカスタマイズできる範囲(拡張性)は重要なポイントです。
カメラの種類 | レンズ交換 | 拡張性 |
一眼レフ | 可能 | キヤノンEF、ニコンFなどのマウントに対応した多彩な交換レンズが存在。望遠、広角、マクロ、単焦点など種類も豊富。外部フラッシュやバッテリーグリップ、リモコンなどアクセサリー類も充実。 |
ミラーレス | 可能 | マウント規格(例:ソニーEマウント、マイクロフォーサーズなど)に対応した軽量なレンズが多く、近年は高性能な新製品も続々登場。電子ビューファインダーや外部マイクの接続など周辺機器も拡張可能。 |
コンデジ | 不可 | レンズは本体に固定されており交換不可。ただし光学ズームやマクロ撮影対応のモデルも多く、手軽に多彩なシーンに対応可能。アクセサリーはケースやストラップなどに限定されることが多い。 |
👉 ポイント:レンズの選択肢や表現力を重視するなら「一眼レフ」や「ミラーレス」。手軽さを優先するなら「コンデジ」を選択肢に。
◆ 価格とコスパ
カメラは高価な買い物。コストと性能のバランスも気になりますよね。
カメラの種類 | 本体価格(目安) | 特徴 |
一眼レフ | 7万円〜30万円以上 | プロや上級者向けにも対応する高画質・高性能モデルが揃っています。レンズやアクセサリーを揃えると、さらにコストはかかりますが、本格的に写真を趣味として楽しむなら長期的な満足度は高いです。バッテリーの持ちが良く、長時間撮影にも強いのが特徴です。 |
ミラーレス | 5万円〜20万円 | 小型で軽量ながら高性能なモデルが多く、初心者から中級者に人気。交換レンズも豊富で、後から撮影の幅を広げられます。最近では動画性能にも優れた機種が多く、VlogやSNS活用にも向いています。価格はレンズ込みで上下するため、用途に応じた選択が重要です。 |
コンデジ | 2万円〜8万円 | 比較的安価で始めやすく、ズームや自動補正機能が充実したモデルも豊富。カメラに詳しくなくても扱いやすいため、旅行や日常の記録用におすすめ。機種によってはWi-FiやBluetooth機能が搭載され、スマホとの連携もスムーズです。 |
👉 ポイント:コストパフォーマンスを重視するなら、性能と価格のバランスが良い「ミラーレス」や、上位機種の「高性能コンデジ」も検討の価値ありです。
◆ まとめ:どのカメラが自分に合っている?

迷ったときは、以下のポイントで選んでみましょう。
- 画質・背景ぼけにこだわる → 一眼レフ
- 手軽さと高画質のバランス → ミラーレス
- 持ち運びと簡単操作 → コンデジ
それぞれに強みがあり、あなたのライフスタイルや目的に合ったカメラがきっと見つかります。
カメラ選びの第一歩として、この比較ガイドが役立てば幸いです!
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