イラストや写真をもっと映えさせる!オリジナルグッズ用レイアウトのコツ

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オリジナルグッズを作るとき、「デザインそのもの」だけでなく レイアウト が仕上がりを大きく左右します。
同じイラストや写真でも、配置や余白、サイズ感の工夫次第で「映えるグッズ」に変わります。

本記事では、初心者でも取り入れやすいレイアウトのコツを具体例とともに解説します。

悩む女性

1. 余白を味方にする

「詰め込みすぎ」はNG

グッズにデザインをいっぱいに入れたくなりがちですが、視認性が落ちることも多いです。

ポイント

  • メインモチーフの周りに余白を残すことで、デザインが際立つ
  • 特に缶バッジやアクリルキーホルダーなど小物は余白が重要

例:写真を全面に配置するよりも、少し縮小して周囲に白を残すと「スッキリした印象」に。


2. 視線の流れを意識した配置

三角構図や対角線を活用

人の目は自然に「Z字」や「対角線」を追います。
イラストや写真を配置する際、視線がスムーズに流れる構図を意識するとバランスがよく見えます。

グッズ例

  • Tシャツ:中央に大きなデザイン+袖に小さなアクセント
  • ポスター:左上から右下に流れるようなレイアウト

「目で追いたくなる配置」が、SNSで写真に撮ったときにも映えやすいです。


3. アイテム形状に合わせた調整

丸・四角・縦長で見え方は変わる

  • 丸型グッズ(缶バッジ・ステッカー):中央配置が基本。端に重要な要素を置かない
  • 四角型(マグカップ・スマホケース):余白を活かしてシンメトリー or 非対称デザイン
  • 縦長(タペストリー):上下に余裕を持たせ、全体バランスを重視

注意点

断裁位置や印刷範囲(塗り足し部分)を意識しないと、大事な部分が切れてしまうこともあります。


4. 写真を活かすレイアウトテクニック

背景とメインを分ける

人物やペット写真は、背景を薄く加工するだけで主役が引き立ちます。

グッズ例

  • フォトマグ:中央に人物、背景はパステル加工で淡く
  • アクスタ:切り抜き加工でキャラクターを目立たせる

「どこを見てほしいか」をはっきりさせるのがコツです。


5. 複数要素を配置する場合のルール

色見本と虫眼鏡

色やサイズに強弱をつける

イラストや文字を複数入れるときは、すべてを同じ大きさにするとゴチャゴチャします。

  • メイン要素を大きく、サブ要素は小さく
  • 色は2〜3色に絞ることでまとまり感が出る

グッズ例

  • 記念Tシャツ:中央に大きなイラスト+下部に小さく日付やイベント名
  • ポストカード:大きな写真の横にワンポイント文字

6. SNS映えを意識したレイアウト

Z世代を中心に「SNSに載せたくなるか」がデザインの重要ポイントです。

  • 写真を撮ったときにロゴやイラストがしっかり写る位置に配置する
  • 光沢や加工が反射して見えにくくならないように調整する
  • 文字は短く、読みやすい書体を使う

「SNSでシェアされやすいか」を意識すると、販促力もアップします。


まとめ

グッズを考える女性

オリジナルグッズのデザインは、

  1. 余白を活かす
  2. 視線の流れを意識する
  3. アイテム形状に合わせて配置する
  4. 写真は主役を引き立てる
  5. 複数要素には強弱をつける
  6. SNS映えを狙う

といったレイアウトの工夫で、同じ素材でも仕上がりの印象が大きく変わります。「映えるレイアウト」を意識したオリジナルグッズは、手に取った人が思わず写真を撮ってシェアしたくなるアイテムに進化します。
ぜひ次の制作に取り入れてみてください。


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