もくじ
◆ はじめに|スマホでも“写真上手”になれる
今や、スマホはただの通信機器ではありません。
様々な機能がある中で、“カメラ”として使う時間がいちばん長いという人も多いのではないでしょうか?
でも、なんとなく撮っているだけでは、「きれいだけど普通」「SNSに載せるにはちょっと地味かも…」「なんか映えない、、、」そんな写真になりがちです。
そこで本記事では、スマホカメラをもっと活かすためのテクニックと、すぐに実践できるコツを一挙にご紹介します!
初心者でも大丈夫。ポイントさえ押さえれば、難しい機材や専門知識は不要であなたのスマホ写真が変わります!
こちらの記事もおすすめです!
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◆ スマホカメラの実力を知ろう

最近のスマホカメラは、一眼レフ顔負けの高機能。特に以下の機能は押さえておくと便利です。
■ ポートレートモード:背景を自然にぼかして、人物を際立たせる
ポートレートモードは、人物撮影に特化した撮影モードです。背景をきれいにぼかす(=ボケ感を出す)ことで、被写体が際立ち、プロが撮ったような雰囲気ある1枚に仕上がります。
- 人の顔や輪郭を自動で認識して、背景との距離感を計算
- 被写体が浮き上がるように強調され、SNS映え抜群
- iPhoneやGalaxy、Xperiaなど多くの機種に搭載
📸コツ:人物から1~2メートル離れた場所で撮影すると、自然で美しいぼかしが出やすいです。
■ ナイトモード:暗い場所でも明るく、クリアに撮れる
ナイトモードは、夜景や室内など暗いシーンでの撮影に強いモードです。複数枚の写真を一瞬で撮影し、それらを合成することで、明るさやノイズ(ざらつき)を抑えてくれます。
- 街灯の下や夜空など、暗くても被写体をくっきり写せる
- 手持ちでもある程度のブレを防ぐ処理がされる
- 光の色合いを保ちながら明るさをアップ
📸コツ:できればスマホを動かさず、壁や机などに固定して撮るとより鮮明になります。
■ 広角/望遠レンズの切り替え:構図の自由度が広がる
最近のスマホには複数のレンズが搭載されており、「広角」と「望遠」の切り替えが可能です。
- 広角レンズ:より広い範囲を写せる。大人数の集合写真や広大な風景に◎
- 超広角レンズ:ダイナミックな遠近感が出る。建物や自然のパノラマ撮影にも最適
- 望遠レンズ:遠くの被写体をズームしても、画質を保ったまま撮影できる
📸コツ:ズームはデジタルではなく「望遠レンズ」を使えば画質が落ちにくく綺麗です。
■ AI自動補正:誰でも簡単に“失敗しにくい”写真が撮れる
スマホカメラのAI(人工知能)は、被写体やシーンを瞬時に判断して、最適な設定に自動調整してくれる機能です。
- 被写体が人・風景・料理など、何かを認識して自動で明るさ・色合いを補正
- 空が青く見えすぎたり、料理がよりおいしそうに見える加工も自動で実行
- 撮影ミスが減り、誰でも“そこそこキレイ”に撮れるのが魅力
📸コツ:カメラを起動して、被写体を画面に入れてしばらく待つと、自動でアイコンや効果が出る場合もあります。
◆きれいな写真は「構図」で決まる!
「なんかプロっぽい!」と感じる写真の秘密は、ズバリ!「構図」にあります。
構図とは、写真の中で「被写体(写したいもの)をどこに置くか」というルールやバランスのこと。
なんとなく真ん中に置くだけでは、写真に動きや奥行きが生まれず、のっぺりしてしまいます。
ここでは、スマホでも簡単にできて効果抜群の構図を3つご紹介します。
■ 三分割構図(=黄金比構図)
画面を縦・横それぞれ3分割し、線の交点上に主役を置く構図。スマホの「グリッド線(補助線)」をONにすると表示される、縦横3本ずつの線です。
特徴:
・中心から少しずらすことで、写真に自然な動きや奥行きが生まれる
・見る人の視線が被写体に自然と引き寄せられる
・安定感がありつつも、単調になりにくい
使いどころ:
風景写真、人物写真、ペット、建物など、どんなシーンにも万能!
■ 余白を活かす構図
あえて主役を画面の端や片側に寄せて、空間を広く取る構図です。
特徴:
・写真に「静けさ」や「余裕」が生まれ、見る人に想像させる力を持たせられる
・ストーリー性が出やすく、SNSで「おしゃれ写真」として人気
・物撮りや風景などで世界観を強調しやすい
使いどころ:
空・海・道・壁などの広がりのある背景があるときや、被写体の動き・視線の先に空間を作ると効果的
■ 対角線構図
被写体やラインを画面の対角線に沿って配置する構図です。道路や橋、手すり、影など、直線がある場面で活躍します。
特徴:
・写真に斜めのラインが入ることで、視線の流れが生まれ、ダイナミックで立体感のある印象に
・奥行きや「その場にいる感覚」が出やすく、臨場感アップ!
使いどころ:
風景、街角スナップ、建築物、動きのある被写体(人や自転車など)
構図を意識して撮るには、スマホカメラの「設定」から「グリッド線(補助線)」をオンにすると良いでしょう。
一度ONにしておくだけで、自然とバランスの良い写真が撮れるようになりますよ。
◆ 光の使い方が命!
写真は「光のアート」とも言われるほど、光の扱いがカギ。以下のポイントを押さえるだけで劇的に変わります。
■ 順光(じゅんこう)|太陽を背にして撮る光

光が被写体の正面から当たる状態。撮る人が光源(太陽や照明)に背を向け、被写体に光がまっすぐ届いている状況です。
特徴:
・顔や被写体が明るくハッキリ写る
・色味が正確に出やすく、自然な仕上がり
・スマホでも失敗しにくい
注意点:
・陰影が出にくく、のっぺりとした印象になりがち
・強い日差しだと、まぶしさで目を細めてしまう
・テカリや影が不自然に出ることも
おすすめのシーン:
・顔を明るく見せたいポートレート
・旅行先での記念撮影や集合写真
・曇りの日の屋外撮影(やわらかい順光が◎)
■ 逆光(ぎゃっこう)|光が後ろから当たる状態

光が被写体の後ろから当たる状態。カメラが光源に向いているため、背景が明るく、被写体の輪郭が際立ちます。
特徴:
・シルエットや髪の透け感が美しく演出される
・ふんわり・エモい雰囲気の写真になる
・背景が明るく、光を感じる印象的な写真に仕上がる
注意点:
・顔や表情が暗くなりやすい
・白飛び(明るすぎて色が飛ぶ)やフレアが起きやすい
・スマホだと自動で暗く写ることが多い
おすすめのシーン:
・夕日や朝日を背景にした人物写真
・幻想的・ドラマチックな雰囲気を出したいとき
・髪の毛やシルエットを強調したい場面
■斜光(しゃこう)/サイド光

光が被写体に対して斜め(横や斜め前)から当たる状態。被写体に自然な明暗ができ、立体感や奥行きが生まれます。
特徴:
・顔や物に陰影が生まれて、立体的な仕上がりに
・肌や素材の質感が自然に表現される
・柔らかく、印象的な光になる(特に朝夕)
注意点:
・光の角度が強すぎると、影が濃く出すぎることも
・左右どちらに光があるかで印象が変わる
・屋内では光が足りない場合もある
おすすめのシーン:
・ナチュラルな雰囲気のポートレート
・雑貨や料理など、質感を活かした写真
・屋外での撮影(特に朝・夕の“ゴールデンアワー”)
「光の向き」を少し意識するだけで、スマホでもまるでプロのような写真に近づけます。
撮る前に「どこから光が来ているかな?」と考えるだけで、写真のクオリティが格段にアップします!
◆ ピントと明るさを正しく合わせる
スマホで写真を撮るとき、ただシャッターを押すだけではなく、ピント(焦点)と明るさ(露出)をしっかり調整すると、写真の仕上がりが一気にプロっぽくなります。
■ピント
スマホカメラのピントは、自動で合うようになっていますが、自分が写したい「主役」が必ずしもそこにピントが合うとは限りません。
そんなときは、画面上で被写体(顔や物など)を指でタップしてみましょう。
タップした場所にカメラがピント(焦点)を合わせてくれるので、写したい部分がくっきりシャープに見えるようになります。
- 人の顔にピントを合わせたい → 顔をタップ
- 手前の料理をくっきり写したい → 料理部分をタップ
- 奥にある建物を写したい → 建物の部分をタップ
■AE/AFロック
タップしたあとに画面を長押し(2秒ほど)すると、「AE/AFロック」や「AF固定」などの表示が出る機種もあります。(※iPhoneや一部Android機種)。
これは、
- AF(オートフォーカス)=ピント
- AE(オートエクスポージャー)=明るさ(露出)
の自動調整をロック(固定)する機能です。
ピントを合わせたまま、カメラを少し動かして構図を決めたいときや、明るさが勝手に変わるのを防ぎたいときなどに便利です。
📱コツ:人物の目や、商品のロゴなど「特に見せたい部分」にピントを合わせてロックすると効果的!
■明るさ調整
被写体をタップしたあと、スマホ画面に表示される「☀マーク」や「太陽アイコン」が露出(明るさ)調整バーです。
この☀マークの上下にあるスライダーを指で動かすことで、
- 明るすぎる → 下にスライドして暗く
- 暗すぎる → 上にスライドして明るく
という調整が可能です。
特に次のようなシーンでは調整が重要です。
- 逆光で顔が暗くなってしまうとき
- 室内で自然光が足りないとき
- 白っぽい背景で全体が飛んでしまうとき
スマホ任せの自動調整では限界があるので、自分の目で見たイメージに近づけるよう微調整することが大切です。
このように、「タップしてピントを合わせる」「長押しでAE/AFロック」「☀マークで明るさ調整」といった基本操作を使いこなすだけで、スマホ写真の完成度が格段にアップします。
◆ 撮る角度で写真は変わる!
「なんだか毎回同じような写真になってしまう…」
そんな風に感じたことはありませんか?
それ、実は“構図”ではなく“アングル”が原因かもしれません。
アングル(=撮影の角度)を少し変えるだけで、写真の印象はガラッと変わります。
スマホだからこそ自由に動けるのが強み。地面スレスレや高い位置からでも、気軽にチャレンジできます。
■ローアングル(下から撮る)

カメラを被写体よりも低い位置に構えて、見上げるように撮るアングルです。
特徴:
・被写体が大きく・力強く見える
・普段とは違う視点で、印象に残る写真になる
・空や背景の広がりを活かしやすい
おすすめの被写体:
・小さな子どもやペット(目線を合わせやすい)
・花や植物(下から覗き込むように)
・建物や木、タワーなどの大きなもの(迫力を強調)
📸しゃがんだり地面に近づくことで、普段見えない“子どもの目線の世界”を感じられる写真になります。
■ハイアングル(上から撮る)

スマホを被写体よりも高い位置に構えて、見下ろすように撮るアングルです。
特徴:
・画面全体を俯瞰できるため、構成がわかりやすい
・整理された印象で、整った美しさが際立つ
・余計な背景が入りにくく、被写体が引き立つ
おすすめの被写体:
・料理、スイーツ、雑貨などの物撮り
・ベッドの上に並べたアイテムや旅の荷物など
・寝ている赤ちゃんやペット(真上から撮るとかわいさ倍増)
📸SNS映えする「真俯瞰(まふかん)ショット」はこのハイアングルの代表。
スマホを両手で高く上げて、画面を見ながら撮影するのがコツです。
◆ スマホならではの便利機能を活かそう
スマホ撮影をもっと快適に、もっと楽しくしてくれる便利な機能が、実は最初から搭載されています。ここでは、特に使いこなしたい基本機能をご紹介します。
■ 連写(バースト撮影):一瞬の動きを逃さずキャッチ!
被写体が動いているとき、「シャッターを押したタイミングでブレちゃった…」という経験はありませんか?そんなときに便利なのが連写機能です。
スマホによって操作方法は異なりますが、多くの機種ではシャッターボタンを長押しすることで、1秒間に何枚もの写真を自動で連続撮影できます。
活用シーン:
・ジャンプや走っている子ども、ペットの動き
・手を振る、笑うなど、表情の変化を捉えたいとき
・スポーツ観戦や運動会、ダンス発表会などの動きのある場面
コツ:
撮影後、スマホの「写真」アプリで一番いい瞬間の1枚だけを選んで保存できるので、失敗を恐れずに使えます!
■ セルフタイマー:自撮りも集合写真もスマートに
家族や友人と一緒に写真を撮りたいとき、誰か1人がいつも撮影係…なんてことありませんか?
そんなときに活躍するのが「セルフタイマー」機能です。
スマホのカメラアプリには、3秒/10秒タイマーなどの設定が用意されています。シャッターを押してから時間差で撮れるので、自分も写真に入れます。
活用シーン:
・全員で写りたい集合写真
・手ぶれせずにきれいに自撮りしたいとき
・三脚やスタンドを使った風景撮影
コツ:
スマホスタンドやミニ三脚があると安定性アップ!
また、「10秒タイマー+連写モード」を組み合わせれば、自然な表情の中からベストショットを選べます。
■ もっと上を目指したい人はアプリを活用!
撮影後の編集で、写真はさらに洗練されます。おすすめアプリを知りたい方こちらのブログをどうぞ!
>>【最新版】SNSでも差がつく!写真加工アプリの使い方特集📱<<
◆ まとめ|コツを知れば、スマホは最強のカメラになる

スマホの性能は年々進化していますが、「上手に撮れるかどうか」は使いこなし次第。
- 構図
- 光の向き
- ピントと露出の調整
- 角度や背景の工夫
- 加工アプリの活用
これらを意識するだけで、あなたの写真はグッと魅力的になります。
高い機材や特別なセンスがなくても大丈夫。ちょっとした「気づき」が、あなたの写真を変えるのです。
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