もくじ
イベント用ポロシャツ選びで失敗しないために
展示会やスポーツイベント、社内行事など、スタッフ全員が統一感のある服装で臨む場面でよく活躍するのがポロシャツです。しかし「とりあえず安いものを」と選んだ結果、1日着ただけで型崩れしてしまったり、汗をかいたときに透けてしまったりと、後悔するケースも少なくありません。
イベント用のポロシャツは、デザインの見栄えはもちろん、素材・耐久性・機能性の3つの軸で比較することが大切です。本記事では、素材ごとの特徴や耐久性の見極め方、選び方の具体的なポイントをわかりやすく解説します。
主要素材の特徴を比較する
ポロシャツに使われる素材は大きく分けて4種類あります。それぞれのメリット・デメリットを把握しておくことが、選択ミスを防ぐ第一歩です。

① 鹿の子(カノコ)編みのポリエステル
イベント用ポロシャツとして最もよく使われるのが、鹿の子編みのポリエステル素材です。表面に細かい凹凸があり、通気性に優れているのが特徴。速乾性が高く、屋外イベントや夏場のスタッフウェアに向いています。
洗濯を繰り返しても縮みにくく、型崩れしにくいため、複数日にわたるイベントや長期間の使用にも対応できます。価格帯は1枚あたり1,500〜3,000円程度が相場で、コストパフォーマンスが高い素材です。ただし、静電気が起きやすい点と、肌に触れたときにやや化学繊維特有のひんやり感がある点はデメリットといえます。
② 綿(コットン)100%
肌触りの良さと吸湿性の高さが魅力のコットン素材。特に来場者と近い距離で接するブース担当者や、フォーマルな企業イベントでの着用に適しています。見た目に高級感があり、プリントや刺繍との相性も良好です。
一方で、汗を吸った後に乾きにくく、長時間着続けると重さや不快感が生じることがあります。また、洗濯を繰り返すと若干縮む場合があるため、サイズ選びの際はワンサイズ大きめを選ぶのがコツです。耐久性の観点では、ポリエステルに比べてやや劣るため、頻繁な洗濯が想定される場合は注意が必要です。
③ ポリエステル・コットン混紡(TC素材)
ポリエステルとコットンを65:35や50:50の割合で混ぜ合わせた素材が「TC(テトロン/コットン)素材」です。両素材の長所を併せ持ち、速乾性と吸湿性のバランスが取れています。
イベント用途では最もバランスの良い選択肢の一つで、洗濯耐久性も高め。屋内外問わず幅広いシーンで活躍します。価格もコットン100%と同等か、やや安価に抑えられることが多いです。
④ 吸汗速乾機能素材(ドライ系)
スポーツブランドや作業着メーカーが展開するドライ系素材は、汗をすばやく外に逃がす機能を持ちます。マラソン大会・野外フェス・夏の展示会など、発汗量が多い環境では特に威力を発揮します。UVカット機能や抗菌防臭機能が付帯したモデルも多く、機能面では最上位クラスです。
ただし、プリント加工との相性が素材によって異なるため、カスタムプリントを予定している場合は事前に確認が必要です。
耐久性を見極める3つのチェックポイント
素材を選んだ後は、耐久性の観点からさらに絞り込みましょう。以下の3点を必ず確認してください。

① 縫製・ステッチの品質
生地の品質が良くても、縫製が粗いと着用・洗濯を繰り返すうちにほつれが発生します。購入前には、首まわり・袖口・裾などの縫い目を実際に触って確認しましょう。ダブルステッチ(二重縫い)が施されているものは、耐久性が高い証拠です。
② 生地の目付(g/㎡)を確認する
「目付(もくづけ)」とは、生地1平方メートルあたりの重さを指す数値です。一般的なポロシャツの目付は160〜220g/㎡程度で、数値が高いほど生地が厚く、耐久性に優れる傾向にあります。ただし重くなるため、真夏の屋外使用では160〜180g/㎡前後のものが快適さと耐久性のバランスが良いとされています。
③ プリント・刺繍の加工耐性
ロゴや社名を入れる場合、プリント方式によって耐洗濯性が大きく異なります。シルクスクリーン印刷は発色が鮮やかで比較的耐久性が高く、昇華転写印刷はフルカラーデザインに強みがあります。刺繍は最も耐久性が高く、法人向けノベルティやユニフォームにおすすめです。加工方法とその耐洗濯回数の目安を業者に確認しておくと安心です。
用途別・おすすめ素材の選び方まとめ
ここまでの内容を踏まえ、用途別の選択目安を整理します。
- 屋外の夏イベント・スポーツ大会:ドライ系機能素材 または 鹿の子ポリエステル
- 展示会・フォーマルな社内イベント:コットン100% または TC混紡
- 複数日使用・洗濯頻度が高い:ポリエステル系 または TC混紡
- ロゴ・刺繍入りで長期使用:コットン100% または TC混紡(刺繍加工対応品)
オリジナルグッズ作成サービス「BONATHIA」では、用途やデザインに合わせた素材選びのサポートも行っています。プリント方式の相談から小ロット発注まで対応しているため、初めてオリジナルポロシャツを作る方にも気軽にご利用いただけます。
発注前に確認すべき最終チェックリスト
素材と耐久性の検討が終わったら、発注前に以下のリストで抜け漏れを確認しましょう。
- 素材・目付の数値を業者に確認済みか
- プリントまたは刺繍の加工方式と耐洗濯性を確認したか
- サンプルを取り寄せて実際に着用確認したか
- 必要な枚数・サイズ展開をリストアップしたか
- 納期に余裕を持って発注できているか(目安:イベント3〜4週間前)
特にサンプル確認は、色味・着心地・プリントのクオリティをチェックする重要なステップです。コストを抑えようとサンプルを省略してしまうと、本番当日に「イメージと違う」というトラブルにつながりかねません。
まとめ
イベント用ポロシャツ選びで最も重要なのは、「見た目のデザイン」だけでなく素材の機能性・縫製品質・プリント耐久性の3点をセットで評価することです。用途や着用環境を明確にした上で素材を絞り込み、目付や加工方式まで確認することで、当日のスタッフが快適に動けるウェアが完成します。
「どの素材が自社のイベントに合うか迷っている」という企業担当者の方は、ぜひBONATHIAにご相談ください。豊富な実績をもとに、予算と用途に合った最適なプランをご提案します。
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