もくじ
推しイベントをもっと楽しむ「手作り感」という最強の武器
ライブ・舞台・展示会……推しのイベントに参戦するとき、あなたはどんなグッズを持っていきますか?公式グッズはもちろん大切ですが、最近のオタクカルチャーでは「自分だけのオリジナルグッズ」を身に着けることが一つのスタイルとして定着しています。
とはいえ、「デザインの知識がない」「印刷会社に頼むほどの量は必要ない」と感じて、一歩踏み出せない方も多いはず。この記事では、手作り感をプラスしながら完成度も上げる具体的なアレンジ術を、アイテムごとに丁寧に解説します。読み終わったら、きっと「今すぐ作ってみたい!」という気持ちになるはずです。
「手作り感」はなぜ推し活グッズに合うのか
手作り感には、既製品にはない「このイベントのためだけに作った」という熱量が宿ります。
同じ推しを持つ仲間が見たとき、「わあ、自分で作ったの?」という会話が生まれ、そこから新しいつながりができることも珍しくありません。
また、手作り感は「雑さ」とイコールではありません。少しのひと手間で、手書き風のあたたかみと印刷物のクオリティを両立させることができます。そのバランスが、推し活グッズの魅力をぐっと引き上げてくれるのです。

アイテム別!手作り感アレンジ術5選
① 缶バッジ:フレームシールでスクラップ風に
缶バッジは推し活グッズの定番中の定番。ここに手作り感を足すなら、マスキングテープや切手風シールでバッジ周りを飾る方法がおすすめです。トートバッグやリュックに並べて付けるとき、バッジとバッジの間をマステで繋いだり、手書きのメッセージを添えたりするだけで、まるでスクラップブック風のコーディネートに仕上がります。
デザインを作る際は、写真に手書き風フォントを組み合わせるのが鉄板。フリーの手書きフォントは数百種類公開されており、ダウンロードしてCanvaやIllustratorに入れれば即使えます。「あえて線が揺れているフォント」を選ぶと、デジタルなのに温かみが出るのでぜひ試してみてください。
② アクリルキーホルダー:背面に走り書きメッセージを入れる
アクリルキーホルダーの透明な特性を活かして、表面はイラスト、背面に手書き風テキストを配置するデザインが人気です。「○○○○参戦記念」「2025.○.○」など、イベント情報を書き込むことで、思い出グッズとしての価値も上がります。
ポイントは、背面テキストをあえて少し傾けること。きっちり水平に配置するより、2〜3度傾けるだけで「書き留めたメモ」のような温度感が生まれます。アクリルの厚みを通してうっすら見えるデザインが奥行き感を演出し、シンプルなのに目を引く仕上がりになります。
③ トートバッグ:スタンプ風プリントで”不均一”を楽しむ
トートバッグに手作り感を出す最大のコツは、あえて均一にしないことです。デザインデータを作るときに、スタンプのかすれをシミュレートするテクスチャを重ねると、実際にスタンプを押したような風合いになります。Photoshopなら「グランジテクスチャ」をオーバーレイで乗せるだけ。Canvaでも「落書き」や「テクスチャ」エフェクトで似た効果が出せます。
色味は2〜3色に絞り、インクがにじんだような境界を意識すると、よりアナログ感が高まります。黒地に白インク風のデザインはコントラストが強くておすすめです。

④ ステッカー:手切りシルエットで”余白”を活かす
印刷物のステッカーを手作り感あふれる仕上がりにするには、デザインの余白をあえて不揃いに見せるアレンジが効果的です。通常はデザインにぴったりのカット線(ダイカット)が入りますが、あえて四角形や角丸のシンプルな形でカットし、周囲に余白を残すことで「手でちょきちょき切ったシール」のような印象に。
さらに、ステッカーの端に少しだけ手書きのラインをボールペンで書き足すと、完全に手仕上げのような雰囲気になります。貼る前のひと手間ですが、効果は抜群です。
⑤ うちわ・応援ボード:クラフト紙風の質感デザイン
応援うちわやボードは遠くから見られるものなので、手作り感と視認性の両立が重要です。
背景にクラフト紙のテクスチャ画像を使い、文字は太めの手書きフォントを選ぶと、「丁寧に手書きで作った」ように見えながらも読みやすい仕上がりに。クラフト紙テクスチャはフリー素材サイトで「kraft paper texture」と検索すれば無料のものが多数見つかります。
データ作成で押さえたい3つのポイント
手作り感のあるデザインを実際に印刷・製造に回すとき、いくつか注意点があります。
- 解像度は350dpi以上:手書き風フォントやテクスチャは低解像度だとにじみが汚く見えるため、必ず入稿前に確認を。
- カラーモードはCMYK:RGBのまま入稿すると色が変わって仕上がることがあります。Canvaからの出力はRGBになるケースが多いので注意。
- 余白(塗り足し)は3mm:缶バッジやアクリルグッズは断裁時に数ミリのズレが生じます。デザインの端から3mmは重要な情報を置かないようにしましょう。

少量から作れるから、イベントごとに更新できる
推し活グッズのいいところは、「このツアー限定」「この舞台のための1点」という特別感を毎回更新できることです。BONATHIAのオリジナルグッズ作成サービスでは、缶バッジやアクリルキーホルダー、トートバッグなどを少量から注文できるので、「とりあえず自分用に数個だけ」という個人クリエイターのニーズにもしっかり応えています。毎回のイベントに合わせて新作を作り続けることも、推し活の醍醐味の一つです。
まとめ:手作り感は「意図して作るもの」
手作り感とは、偶然生まれるものではなく、デザインの選択によって意図的に演出するものです。フォントの選び方、テクスチャの重ね方、色の組み合わせ……それぞれに小さな工夫を積み重ねることで、印刷物でありながら「この人が心を込めて作った」と伝わるグッズが完成します。
次のイベント参戦まで、ぜひこの記事を参考にオリジナルグッズのデザインに挑戦してみてください。会場で「それどこで作ったの?」と声をかけられたとき、誇らしく「自分でデザインしたんです」と答えられる瞬間が、きっと推し活のもう一つの最高な思い出になるはずです。
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