展示会でエコバッグを配りたい!もらって嬉しいデザインの条件とは

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展示会ノベルティとして「エコバッグ」が選ばれる理由

展示会の来場者は、1日に何十社ものブースを回り、気がつけば両手がパンフレットやノベルティでいっぱいになっています。そんな状況でとくに重宝されるのが、その場で荷物をまとめられるエコバッグです。

実際に企業のノベルティ選定担当者を対象にした調査では、展示会ノベルティの中でエコバッグは「持ち帰り率」「再利用率」ともに上位にランクインする定番アイテムです。ボールペンや付箋と違い、かさばる資料をまとめて持ち歩けるという「その場での実用性」があるため、捨てられにくいのが最大の特徴といえます。

しかし、エコバッグならなんでもいいわけではありません。せっかくロゴを入れても「もらっても使いにくい」「デザインが恥ずかしくて外では使えない」と思われてしまうと、ブランド認知には逆効果になることも。このページでは、展示会でもらって嬉しいエコバッグの条件を、デザイン・素材・サイズの3つの軸から具体的に解説します。


条件1:ロゴは「主役」にしない——引き算のデザイン思考

企業担当者がやりがちなミスは、ロゴを大きく、目立つ色で、バッグのど真ん中に配置することです。確かに認知度向上という目的はあります。しかし受け取る側の視点に立つと、「社名や商品名がドーンと書いてあるバッグ」は普段使いしにくいのが正直なところです。

もらって嬉しいデザインの鉄則は、「ロゴを引き算する」こと。具体的には次のような工夫が効果的です。

  • ロゴサイズは全体面積の15〜20%以内に抑える
  • ロゴカラーをモノクロやトーンダウンさせ、バッグ本体の色と馴染ませる
  • ロゴの周囲に余白(マージン)を十分に取り、圧迫感を出さない
  • ロゴと一緒にシンプルなイラストやパターンを添えて「デザインの一部」として溶け込ませる

特に近年トレンドなのが、ロゴをパターン柄の一要素として繰り返し配置するデザインです。ひとつひとつのロゴは小さくても、パターン全体として「このブランドらしさ」が伝わり、おしゃれな印象になります。受け取った人が「これ、かわいい」と感じればSNSに投稿してくれる可能性も高まり、期待以上の宣伝効果が生まれることもあります。

条件2:色選びは「使う場所」から逆算する

エコバッグの色は、受け取った人が実際にどこで使うかを想像して選ぶことが重要です。展示会のターゲット層がビジネスパーソンであれば、通勤やオフィスへの持ち込みを想定したネイビー・グレー・ブラック・オフホワイトなどの落ち着いたカラーが喜ばれます。

一方、クリエイター向けの展示会やライフスタイル系のイベントであれば、テラコッタやオリーブグリーンなどトレンドを押さえたアースカラーが「もらって嬉しい」と感じてもらいやすいでしょう。

色選びで避けたいのは、「企業のコーポレートカラーをそのまま使う」こと。鮮やかなオレンジや原色の赤など、主張の強い色は目立つ一方で、日常使いの場面では持ちにくいと感じる人が多いです。コーポレートカラーを使いたい場合は、彩度を落としたくすみトーンに変換するだけで、ぐっと使いやすい印象になります。

条件3:素材とサイズで「実用性」を担保する

デザインと同じくらい大切なのが、素材とサイズの選択です。いくらデザインが良くても、「薄くてすぐ破れそう」「小さすぎてA4資料が入らない」では再利用されません。


素材の選び方

展示会ノベルティとして定番なのはコットントート不織布バッグの2種類ですが、もらって嬉しいのは圧倒的にコットンです。不織布は軽くてコストが低い反面、質感の安っぽさから「使い捨て感」が出やすく、帰宅後にそのまましまわれてしまうケースが多いです。

予算との兼ね合いもありますが、8オンス以上のコットン生地であれば適度な厚みと強度があり、長期間使っても型崩れしにくいため、ブランドのイメージアップにもつながります。最近ではキャンバス地やリネン混紡素材のトートも人気が高まっています。

サイズの目安

展示会で配るなら、A4サイズの資料やカタログが余裕を持って入るサイズが必須条件です。目安としては横38cm×縦42cm前後、マチ8〜10cmが使いやすいゴールデンサイズ。持ち手の長さも重要で、肩掛けできる55〜60cm程度のハンドルがあると、荷物が多い展示会でも快適に使えます。


発注前に確認したい3つのチェックポイント

デザインと素材が固まったら、いよいよ発注です。スムーズに進めるために、以下の3点を事前に確認しておきましょう。

  1. 入稿データの形式:ロゴデータはAIやEPSなどのベクター形式が基本。JPGやPNGでは印刷時に解像度が落ちる場合があります。
  2. 印刷方式:シルクスクリーン印刷は発色がよく耐久性が高い反面、多色になるほどコストが上がります。フルカラーのイラストを使いたい場合はインクジェット転写印刷も選択肢に入れましょう。
  3. 最小ロット数と納期:展示会の開催日から逆算して、最低でも3〜4週間前には発注を完了させるのが安心です。オリジナルグッズ作成サービスのBONATHIAでは、ロゴ入りエコバッグをはじめとした各種ノベルティの制作に対応しており、デザインの相談から入稿サポートまでまとめて依頼できます。

「もらって嬉しい」が「使い続けてもらえる」に変わるとき

ノベルティの本当の価値は、展示会当日だけではなく、その後も使い続けてもらえることで発揮されます。通勤バッグとして、買い物袋として、毎日のように手にしてもらえれば、ロゴを見るたびにあなたのブランドが想起されます。

そのためにも、デザインは「企業が伝えたいこと」よりも「受け取る人が使いたいと思えるか」を優先して考えることが大切です。引き算のロゴデザイン、場面に合った色選び、実用的な素材とサイズ——この3つの条件を満たしたエコバッグは、展示会の会場を飛び出し、街中でブランドの「歩く広告」として機能し続けます。

次の展示会に向けて、ぜひ今回ご紹介した視点でノベルティのデザインを見直してみてください。迷ったときはBONATHIAのスタッフに相談していただければ、用途や予算に合った最適なプランをご提案します。


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